マーケティング sun-blog  

サンドイッチの進化は続く

プロフィール お問い合わせ
仕事をしながらのランチは手軽なサンドイッチが楽だなと思って
よくお店を覗きます。最近、益々バリエーションが広がっていると感じます。

やっぱりヘルシー系

 

目立っていると感じるのは、「ヘルシー系」です。
コロナウイルスが広がってから、特に健康を意識した食材が人気となっています。
・たんぱく質〇〇g
・大豆ミート(豆)
・全粒粉
を使ったサンドイッチ(やハンバーガー)が、大手コンビニエンスストアで発売されています。
大手が発売するということは、それだけ需要がある証拠です。
先日このブログにも書きましたが、セブンイレブンの豆腐バーのように、
”ザ・たんぱく質”というものではなく
たんぱく質がとれるサラダチキンロールなるものが店頭に並んでいました。
見た目もキレイで美味しそうに見えます。
コロナ禍になって感じているのですが、今や〇〇が体にいい、と聞いてそのものを食べるのではなく、
自分たちがどんな健康を手にしたいかを決めて食べている人が増えているように思います。
特に20-30代女性たち・・・このサンドイッチを食べている姿が浮かびます。

肉&ボリューム

 

ヘルシー志向が増えているという一方で、肉&ボリュームゾーンも人気があると思います。
ストレス発散なのかわかりませんが、最近目にしたのは、赤身肉の分厚いステーキをはさんだ
サンドイッチ。肉は150gを使っているが、ペロッと食べれるんだとか・・・。
コンビニでもパストラミやローストビーフを使ったものがありますし、
インスタグラムには、分厚いハムとチーズなどボリューム感のあるものも目立ちます。
いろんなお肉のサンドイッチがあって面白いと思います。

断面重視

 

ワックスペーパーを使って包んでからカットする、ボリュームサンドイッチ、
いわゆる、わんぱくサンドイッチも一定の人気を獲得しているようです。
最近では、野菜や肉をはさむということではなくて、
特定の料理をサンドイッチにしているのが気になります。
例えば、タコライスやガパオ飯(もちろんお米の代わりにパン)のわんぱくサンドイッチ。
発想と美しく見えるように重ねるセンスがすごいと思います。
そして、フルーツサンド。
昨年夏大ブームとなったシャインマスカットもいちごも、フルーツサンドは美しいですね。
その断面も単にフルーツを入れるだけでなく、金太郎飴のように、絵になっているお店もあります。
断面重視は、もちろんボリューム感のあるサンドイッチをつくるために、”包む”ことで生まれるのですが
もはや作品を作るようで、楽しいんだと思います。
ということで、サンドイッチは
・ヘルシー系の進化は、自分たちの摂りたい栄養のサンドイッチに細分化
・ボリューム系は肉の種類
・断面は作品化
という進化をしている、と感じております。
個人的には、「食パンにきゅうり&ハム&からしマヨネーズ」という昭和っぽいのが好みです。
●今日のNEW!
東京ビックサイト
菜花
日に新たに、日々に新たなり