笑顔を見積もる
北風と太陽
「北風と太陽」という寓話をご存知でしょうか。
ウィキペディアによると、
イソップ寓話のひとつ。そこから転じて、物事に対して厳罰で臨む態度と、
寛容的に対応する態度の対比を表す言葉として用いられる、とあります。
私は、この話が好きです。
太陽のように、ポカポカと暖かく、そしてやさしく人と接したい。
相手の気持ちを考えて行動すると、相手は無理することもなく、心を開いてくれる、動いてくれる。
と解釈しています。
ちょっと話が飛びますが、笑顔は人の心を癒してくれます。
私自身は、心がけていますが、いつも笑顔でいるというのはなかなかこれば難しい・・・と感じています。
笑顔を見積もる
あなたの笑顔をいつも見るためにはいくら支払えばいいでしょうか。
一瞬、不躾な言葉のように感じますが、基本は0円。
某ファーストフード店に書いてあるやつです。
先日「義母と娘のブルース」というドラマが再放送されていて、その中にはっとする場面がありました。
主人公が娘と一緒にいる時間を持ちたいことから、仕事を辞めると決心し、上司に伝える場面です。
引き留めたい上司が
「年俸をいくら払えば、会社に残ってもらえるか」
「10億円です!」
「10臆!!!」
その理由は、
「娘の笑顔はかけがえのないもの、少なく見積もっても1,000万円。
それを1年で100回見れるとして見積もると10臆円となります。」
数字と掛け算(組立る)と説得力がありますね。
本当はプライスレスですが、お金に見積もるとそれくらいの価値があるといいたいのでしょう。
仕事でよくありますが、見積もるって結構難しいですよね。
例えばある新商品の売上について、
「どのくらい売れるか売ってみないとわからない!」
ということをよく聞きます。
でも、妄想でもいいから1日に何人に売る、とかいくつ売れる・・・と掛け算していくと
数字がでます。いわゆる売上見込みということです。
人に伝えるときに、
ヒト・数字・掛け算など使って具体的にするということは大事です。
ドラマのシーンを見ていて、とても説得力あると思いました。
・・・もちろん、このシーン自体感動しました。
3.マスクをしていても笑顔でいたい
コロナウイルス感染症拡大により、マスクの生活が日常となっています。
マスクをつけていると、冬ですとあったかいとか、保湿になるとか、
化粧をちゃんとしなくてもなんとかなる、とかいくつかメリットがあります。
私自身、なんとなく安心感を感じたりします。特に初めての方とお会いするときに
少し楽に話せたりします。
一方、デメリットもあって、だんだん表情が乏しくなるといわれます。
マスクをしても、意識的に口角を上げて笑顔を心掛けたいですね。
きっと相手にも伝わると思います。
●編集後記
今年の大みそかは、静かに過ごします
・年越しそばを食べる
・フライングお節
・もちろんビールを飲む!
●今日のNEW!
ふるさと納税を初めておこないました
日に新たに、日々に新たなり