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事業再構築補助金 その7 公募開始!

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多くの企業が関心を寄せいてる「事業再構築補助金」ですが、
第一回の公募が4月15日より開始されました。改めて、”正論”をお話しいたします。

 

公募が開始されました

 

第一回の公募が、本日4月15日から始まりました。応募締め切りは4月30日(金)18時までとなっています。
応募締め切りまであまり時間がありませんが、余裕を持って申請しましょう。
事業計画だけでなく必要書類が多くありますので、再度確認しましょう。

 

①事業計画書(雛型あり)
②認定経営革新等支援機関・金融機関による確認書
 ※金融機関による確認書は、補助金額が3,000万円を超える事業の場合
③コロナ以前に比べ売上高が減少したことを示す書類
④決算書等
⑤経済産業省ミラサポplusにより作成した「活動レポート(ローカルベンチマーク)」
➅海外事業の準備状況を示す書類(卒業枠・グローバルv字回復枠のみ)
⑦労働者名簿(緊急事態宣言枠のみ)

⑧緊急事態宣言枠【必須】売上高30%減少を証明する書類
⑨緊急事態宣言枠【任意】2021年固定費>同期間受給協力金 を証明する書類
⑩【加点①】上記⑧
 【加点②】上記⑨

 

多いですね・・・。
そして、申請はすべて”電子申請”です。
GビスIDというもので申請します。これは1つのID・パスワードで
様々な行政サービスにログインできるサービスです。

まず登録してIDを発行しておかないと、そもそも申請できません。
現在、このID申請が殺到しているとのこと。通常3週間程度時間がかかりますが、もう少しかかりそうです。
この補助金の申請に限って、早期の発行が可能な「暫定GビズIDプライムアカウント」の付与が
されているようです。
詳しくは下記を参照ください。
https://gbiz-id.go.jp/top/index.html

 

 

事業の骨子がしっかりしていること

いろんな事業者さんや支援機関の方と話をしている中で感じていることですが、
この事業再構築補助金については、
経営者が、新たに取組む事業について、
自分なりに戦略・全体像などを持っていることが必要であるということです。

言い換えると、従来の補助金のように、
新しい設備を購入するから補助金を申請しよう、
新商品を発売するから販促活動に関する費用を申請しよう、
コンサルタントが事業計画を書いてくれそうだから、いいや
では、厳しいと言われています。
コロナ禍で外部環境が大きく変わった中で、
・新たな取組みをする理由

・その事業の全体像
・ヒトモノカネを使って、どのように実現するか
・具体的な中身
・事業の実現性
・数値目標(売上高(利益)はこのくらい欲しい)
・時間軸の意識(いつまでに実現する)
について、経営者が明確に言えることが重要です。
経営者によっては、事業計画書の作成を委託する場合もあると思いますが、
これにいたっては経営者が上記内容を話せないと、第三者が作文するのはハードルが高いでしょう。

 

今までの補助金とは違うのではないか、という意見が多いです。
なお、一次公募締め切り後、5月から4回程度の公募が予定されています。
焦る気持ちもあると思いますが、逆にしっかりと考えを固めた上で応募されることをお勧めします。

 

スケジュール感をもっておく

補助金あるあるなのですが、採択発表後、
交付決定(あなたはこの補助金つかっていいよという通知)がされてから

初めて費用発生が認められます。昨年以降、補助金によっては時間を要しているようです。
ビジネスチャンスは待ったなしですし、補助金のスケジュールに合わせていられません。
自分たちの事業を実行するスケジュールをしっかりたてておきましょう。
第一回には”事前着手承認申請”があります。補助金交付待ちにならないためにうまく活用しましょう。
令和3年2月15日以降のものが認められる可能性があります。

 

詳細はこちら
https://jigyou-saikouchiku.jp/pdf/jizenchakushu_seido.pdf

ただし、こちらも事業骨子を説明する必要があります。
ビジネス全体像やスケジュール感が大事になってきます。

 

今日は、事務局サイトの動きが遅く時間がかかりますね。
どれだけの人達が見ているのでしょうか・・・。
新たな取組の実現に向けて頑張りましょう!

※4月15日朝現在の情報に基づいて記載しています。
 事業再構築補助金サイト
 https://jigyou-saikouchiku.jp/

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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