消費者の好みを知るには
最近コンビニやスーパーに行くといろんな種類のワインが売られています。
カジュアルなもの、ノンアルなどが増えているようです。
若い人の選択基準は個
日経新聞に掲載されていたサントリーワインインターナショナル社長の記事によると
コロナ禍になり自宅で食事をする機会が増えたことでワインを飲む方が増えているとあります。
昔からワインは、難しくてちょっとと避けてきた方も多いと思います。
確かにワイン造り方や国のワインの発展過程はヨーロッパやアメリカなど歴史と深い関係がありますし、
食や伝統などその地域の文化と関連します。
ウイスキーもそうですが、これらを知ると、よりワインが面白くなります。
一方で、自分の好きな味を楽しむ、これもアリです。
若い方は特に、自分の好きなもの、コトに価値を見いだしているので
酒は文化だ!という前に、飲んで欲しい人の好みを理解する必要がありそうです。
大手メーカーの動きをチェック
各メーカーからいろんな商品が発売されていますが、大手メーカーの動向は参考になります。
理由は、消費者調査をしっかりしていて、世の中の変化や消費動向を反映していること、
コンビニの棚に商品が並ぶのはハードルが高く、そこにあるということはちゃんと理由があるからです。
これらは多いに参考になりますので、イチ消費者として大手メーカーの
新商品はチェックしましょう。自社で開発するヒントになります。
飲食店さんも参考になります。
最近多いのは、低アルコールやノンアルコールの商品です。
ワインはだいた12〜13%のアルコール度数のものが多いのですが
5.5%とか3%とか。水や炭酸で割るなんて!という人もいるかもしれませんが、
まず興味を持ってもらうこと、飲んでもらうことが大事だと思います。
自分たちのこだわりはお客様と関係をつくってから伝える
SNS時代の消費動向は「SHIPS」といっていますが、
まずは気軽に飲んでもらい興味を持ってもらうところからスタートでしょうか。
売り場のPOPに、いきなりウンチクを述べてもなかなか興味を持ってもらえませんが
商品や企業姿勢に共感してもらえれば、
徐々に、こたわりやウンチクの道に入ってきてくれるはず。
顧客の育成というと偉そうですが
お客様との関係づくりは大事だなと改めて思いました。
日に新たに、日々に新たなり
●今日のNEW!(一日一新)
檜原村の紅茶、コロッケ