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SNSの活用その② 最初に考えること

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先日発信した「SNSを活用し顧客と繋がろう」の第2弾として
SNS活用する際に最初に考えることについて書きたいと思います。

 

目的を決める

SNSといってもいくつか種類があります。
どのSNSを使うかは、自社(自店)が
「誰に向けて、どんなメッセージを発信するか」によって変わってきます。

 

一般的な特徴としては、
Twitter・・・・・10-40代と幅は広い/拡散性は高いが炎上リスクあり
Facebook・・・ 20―40代男女/知り合いが多いため共感性がある/拡散性は低い
Instagram・・・ 10-30代の女性中心/画像中心/#(ハッシュタグ)を付けないと広がりひくい
Line・・・・・・10-50代幅広い年代層/公式アカウント作成し登録してもらう/1対1のコミュニケーション

 

と言われています。
一概にSNSといっても、用途によって使い分けるとより効果的だといえます。
最初に考えることは、「この商品は、誰にむけて、どんなメッセージを発信するか」です。

 

例えば、
ある飲食店さんは新たに焼き菓子をネット販売しようとしていました。
素材にこだわった焼き菓子だったので、20-30代の女性に向けて販売したいと考えていたため、
Instagramを使って、開発段階から情報発信を行っています。

 

別のお弁当屋さんは、コロナで売上が厳しく、食材が無駄になるということで
余った食材を活用して作った総菜を販売することにしました。
地域密着で活動しているため、Facebookを使って自社アカウントだけでなく
地域の食関連のサイトに発信したところ、大きな反響がありました。
顔がわかるというのが安心感を与えるため、Facebookをメインに使っています。

 

きてほしいお客様を想像する

どんなメッセージや内容を発信するかも大事です。
単に、新商品やメイン商品(製品)を紹介しているだけではもったいないです。
決めた相手(どんなお客様)をイメージし、発信する内容を考えます。
相手に、「あ、これいいな」「使って(食べて)みたいな」などと思ってもらえるように
まずは共感を得るためには、どんなメッセージがいいのかしっかり考えます。
先ほどの飲食店さんでは、試作品の画像と、材料とか試作の苦労、失敗談など
掲載していました。見ているほうが期待が膨らむような内容です。

 

コミュニケーションをとることから始める

先日SNS時代の消費行動について述べましたが、
売上を上げたい、商品を購入してほしい気持ちはありますが、
まずは自社(自店)のファンになってもらえるように発信します。
共感してくれて、相手が信用できるとわかれば購買につながる・・・のですから。
すぐに結果はでないかもしれませんが、
SNSでは地道に関係性を作ることから始めましょう。

 

SNSをお客さんとのコミュニケーションの武器にする。
誰に送るメッセージか明確にする。
具体的に説明する、見せる。

 

SNSを活用し顧客と繋がろう
https://sun-consulting.net/marketing1006/

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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