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心を動かす仕組みづくり

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ここ1週間で一気に春めいてきました。桜の蕾が大きくなってきています。
もう春はそこまで来ています。人々の行動が活発になると消費も活発になってきます。
お客様の心を動かすに仕組みづくりについて考えてみます。

幸福感とは

 随分まえの日経新聞に幸福感に関する記事がありました。幸福感とはいろんな捉え方がありますが、
満足感や達成感がある気持ちです。記事によると幸福感を感じられることとして
「味わって食べる」「経験を味わう」「自然と触れる」と示しています。
これは感覚的にわかる気がします。食事を楽しんだとき、
何か体験や経験したとき、眺めのいい景色をみたり、美味しい空気をすったり・・・。
ただ、幸福感を高めようとすると意識するとかえって感じなくなるとあります。
短期的に求めようとするのではなく、中長期で考えたり、他者と共有するとよいとあります。
これを読んでいて、売る仕組みづくりだと思いました。

人の心に働きかけるには

人がものを買うには理由があります。我々も普段意識していないですが、
コンビニでお茶を買うのもパソコンを買い替えるのも理由があるはずです。
言い換えると自分の心が動かされたから、買うという行動になるのです。
だから、売る側からすると、お客様の心を動かすことができれば、購買に結び付くというわけです。
そんな簡単なわけないでしょ!と突っ込みかきそうですが、
どうやったら心に働きかけられるか考えてみましょう。

仕組みをつくる

実は、購買のメカニズムという理論があります。
この流れを知っておくと、その流れに沿って、自社の仕掛けをしていけばいいのです。
感覚や流行りの手法とかでなく、自社ならではの「心を動かす方程式」を見つけるのです。
では流れをみてみましょう。
●購買の流れ
これは、お客さんが気づいて、興味をもって、商品を購入するまでの行動を表しています。
それぞれの段階で、お客様の心に訴える仕掛けをすればよいのです。
でもその前に大事なのは、売る側がわくわくするしていること、
つまり幸福感を感じていることだと思います。
「これ買って食べてみたい」「ちょっと使ってみようかな」「楽しそう」と思えること。
それをお客様に経験してもらう、その気持ちをシェアしてみる、と自分たち売る側も
お客様も幸福感を感じることに繋がります。
売る仕組みづくりの続きはまた後日・・・。
ゆっくりペースですがまた発信していきます。
日に新たに、日々に新たなり
●一日一新
BEYOND TOFU
D・カーネギー 人を動かす