相手に伝わる文章を書くには
最近、もっと文章力をつけたいと思っています。
自分の書いた文章を他の人に見てもらったとき、時間をあけて自分の文章を改めて読んだときに
自分の文章のクセや書き方の特徴について認識したからです。
相手に伝わる文章を書くコツについて考えてみます。
整理する
言いたいことはあるのにうまく言えない場面があると思います。
そんな時は頭が整理されていないので、まずは整理して伝えたいことを明確にします。
手順は、
1)言いたい事が、頭にいっぱい浮かんでいる
2)すべて書き出してみる
3)同じグループでまとめる
事実/原因/感情/理想/改善案/実行案/ポイント等
4)最も伝えるべきことは何かを考える
これは伝える相手や目的によって変わってきます。
例えば、会社で上司に企画案を通したいときは、企画の中身や費用対効果、
新規事業へのサポートをお願いしたい場合には、
5)組み立てを考える
組み立てを考える
自分では文章を書くときに、実は構成が一番大事なのではないかと感じています。
それは、読む側にどう伝えたいか、伝えるためにどのように表現するか段取りするイメージです。
相手(読む側)が理解しやすい文章には、「型」があります。いくつかパターンがあるので
それを覚えておくと便利です。
ここでは、企画書を書くときに便利な「PREP法」について説明します。
PREP(プレップ)法とは、P「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の頭文字を取った言葉です。
Point :結論
Reason :理由(前提・状況・背景・ビジョンなど踏まえて)
Example:具体例
Point :結論
(+アルファ) 自分の思い・素直な気持ち
この流れで書くと、結論から伝えるため簡潔に言いたいことを伝えることができます。
また、理由や具体例を示すため説得力が生まれます。最後に結論をもう一度伝えるため、
言いたいことを強調し、相手の印象に残りやすくなります。
この手法は、プレゼンテーションにも用いられています。上司の報告にも使える便利な型です。
もし相手の共感を得たいな最後に自分の思いや考えを示すといいでしょう。
読み返す
最後に、自分の書いた文章を読み返してみましょう。
できれば声に出して読んでみること、読み上げることで表現や内容の違和感に気づきやすくなるからです。
黙読だとそのまま文字を流していまいがちなので、耳からも確認できる音読をお勧めします。
これらは文章を書くことだけでなく、相手に何かを伝えたいときなど様々なコミュニケーションにも役立ちます。
日に新たに、日々に新たなり
●一日一新
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