食のトレンド予想から想像する
最近様々な「今年のトレンドはこれだ」といった記事を目にします。
いろんな予想があり見ていると面白いです。
ここから自分で想像を広げるのが面白いと考えています。
今年の食のトレンドは?
「食 トレンド予想 2022」と検索すると、沢山の予測記事がでてきます。
料理レシピサイトのクックパッドの予想では
「豆腐干」「ポークビンタルー」「半熟カヌレ」といったものが記載されています。
他のサイトでは
「イタリアンスイーツブーム」マリトッツォのあと
「韓国パン」
「アウトドア調味料」
などたくさんのワードがでてきます。
みなさんはどれが気になったでしょうか。
自分が食べてみたいものもあるでしょうし、
もし飲食関係の事業者のかたなら、自社商品に反映できないか考えることでしょう。
複数みる・比較する
情報収集するときの鉄則として、複数の情報源を調べること、それらを比較することが大切です。
一つのことだけをうのみにせず、比較すること。
情報だけでなくコミュニケーションや見積もりなんかもそうですよね。
日頃からこういったことを意識すると自分が欲しい情報が入ってくると思います。
食のトレンドといっても、普遍的なものとそうでないものを見極めることが大事です。
食べ物なので、一番は美味しいこと
食べて楽しい気分になったり、ワクワクするもの
安心して食べられること
健康的であること
などでしょうか。
自分で傾向を推測することが大事
まだまだ続くコロナ禍の中、我々の消費行動は大きく変化し続けています。
自分たちが日々暮らして感じている感覚を大事にすべきたと思います。
今年のトレンドをみて、自分なりに傾向がどんなものか、
どの世代が好きそうかなど是非推想像をしてみてください。
これをすることが、自分なりにお客様のニーズ(潜在的な欲求)をつかむことに繋がると思います。
さて、私個人の見解ですが今年の食のトレンド予想をみて考えてみました。
・健康志向はもう当たり前ー低糖質・高たんぱく・植物性
・本格的なものー素材(豆腐干、塩など)、地域(郷土)料理
・環境・サステナブル
・日常にいかに取り入れやすいか(何回も食べたくなる味や食感でなんだろう・・・)
これらがキーワードになるのではないかと思いました。
言い換えると、記事なっていた「●●がはやりそう」といったまさにそのものだけでなく
上記のような傾向のものを生活者は好むのではないかということです。
これらを自分たちの商品に取り入れたり、売り方のヒントにしてみる価値はありそうです。
ー単に「健康的です」というのではなく、ぜひ食べ方や楽しみ方を一緒に訴求してみる
ーどんなお客様にひびきそうか(買ってくれそうか)
ーどの表現をしたり、打ち出したものが反応が良かったか
どんどん想像を膨らませると面白いと思います。
正解はありません。お客さんの反応をみて、また想像していく、この繰り返しがお客様の創造に繋がるはずです。
日に新たに、日々に新たなり
●今日の一日一新
大学生約100名にオンライン講義(緊張したけど良い経験)