先日のブログで”食品のアップサイクル”の話をしましたが、コロナ禍で菓子消費も
変化しています。アップサイクルにも取り組んでいる菓子のサブスクを試してみることにしました。

菓子市場の動向

コロナウイルス感染症拡大により、菓子市場も影響をうけています。日本菓子協会の調査ですと
2020年の菓子生産量は前年に比べ6％減少しているとのこと。
自分の感覚だと、自宅にいる時間が長くなり、おやつを食べる機会が増えているので
この結果が意外でした。品目別でみると、伸びているのは”スナック菓子”とのことで、
おせんべいやガム、アメ菓子などは大きく落ち込んでいる。
おせんべいは30％もマイナスとのことで、驚きました。
自宅で食べる機会が増えたのはスナック菓子ということで、自分でもこれは実感しています。

お菓子のサブスクではない？！

アップサイクルした食材や、地域のものを使っているということで、
以前から気になっていた「snaq・me（スナック・ミー）」を試してみました。
お菓子はスーパーマーケットやコンビニですぐ買えます。
ナショナルブランドのものが多く、それはそれで美味しいのですが
こちらは、何が届くかわからない、箱を開けるとワクワクするということで試してみたのです。
あらかじめ、お菓子の好みや気分についてアンケートをしていて、そこから
おすすめのスナックが８袋届くというサブスクリプションモデルです。
箱を開けてみて、楽しいと思ったのは、単にお菓子が８袋届くという単純なものではありませんでした。
あまりいうとネタバレになっちゃいますが、
箱の中には、「お菓子を楽しむ時間がまるごと」入っている、そんな気がします。
”お菓子+以上”です。このおまけが楽しいですね。
食べてよし、読んでよし、試してよし、遊んでよし！
これが付加価値であったり、お菓子を楽しむ体験なんだなと実感しました。
良い気づきになりました。（気になる方は是非！）

固さが気になる

箱の中には、
　・見てすぐ味が想像できるもの（バームクーヘンとか）
　・菓子の種類はわかるけどちょっと味が気になるもの（クッキーとかあられだけど味が珍しいもの）
　・見てもまったく味の想像がつかないもの
とざっくり3タイプ。小さいサイズですが8種類入っています。
一番気になったのが「キャラいも」です。
見ても味がよくわからず、早速食べてみたところ、良いなと思ったのは”食感”です。
固いんです。でも口の中でぼりぼり噛んでいると、なんだかやさしい味が広がりました。
自宅で仕事していたり、外にいけないストレスを抱えている人が多いなかで
噛む、固いもの、というのはストレス解消になるとずっと思っていたので、納得しました。
そういえば先日食べたカルビーの栗の素揚げ「すっぴん想い」も固かった！
料理もそうですが、食感は大事だと改めて感じました。

今日は、お菓子以上の発見ということで。

日に新たに、日々に新たなり

●今日のNＥＷ！（一日一新）
snaq・me