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経営者から学ぶこと

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多くの企業経営者にお会いするのですが、「この人すごいな」と感じる方には共通点があると思います。
私見ですが大きく3つあります。

 

常に学んでいる

 従業員を雇用し、企業経営をしているだけでも大変なのに、
尊敬する経営者は常に学ぶ姿勢をもっていると感じます。
定期的なインプットというか、アップデートしている印象です。

先日、ある製造業の70代の社長にお会いしたのですが、時代の流れにご自身を合わせようと
パソコンやスマホを使いこなしています。外からでも、従業員とやりとりしたり、
資料を確認できるからと言われていました。「スマホを使えば効率的に時間が使える」と。

また、別の社長は、定期的に経営の勉強会に参加されています。
いろんな業種、世代の方が集まるそうで、
知識のインプットだけでなく、
経営者の考えを聞くことができるといわています。
社会情勢や景気など変化をとらえ、柔軟な思考をされています。

先日、ある経営者の方が、「学ぶはまねる(まねぶ)」と言われていて、名言だと思いました。
同じ業種だけでなく、違う業種の方と交流することで、それを取り入れているんだと思います。

 

横のつながりを大事にしている

 次に、関係者だけでなく、異業種の方など、つながりを大事にされています。
学びとリンクしますが、
人からも学ぶという姿勢がみられます。
いくつかのネットワークを持っていて、人付き合いを大事にされている人が多いと思います。
仕事だけでなく、それ以外でもフットワークが軽い。
特に、趣味など好きなことをしている仲間が多いと思います。

誰に対してもフレンドリーで公平

 いわゆるステークホルダー(株主・従業員・顧客・取引先・金融機関・行政など、
企業のあらゆる利害関係者のこと)だけでなく、事業に直接関係がない人でも、
同じように接してくださる方が多い印象です。

社長、イコール偉い人だというふうに振舞っていないのです。
周りへの配慮のある方が多い、といったほうがしっくりくるかもしれません。
多忙な方ほど、「忙しい」と言わないし、不機嫌でもない、むしろ丁寧に接してくださる。
自分の話より、相手の話を聞くほうが多く、話題が豊富で、フラットに接する人が多い。

 

完全に?私見をまとめただけですが、
私もこういった経営者の”まねぶ”を実践したいと思います。

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

●一日一新
伊三郎製パン