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聴く力

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最近、創業したばかりの事業者さんと、ある専門家の方と話す機会がありました。
事業者さんの頭の中はやりたいことや気になることがいっぱいあるけど、
上手く実行できなくてモヤモヤしてる、そんな状況でした。
専門家の方はさりげなく質問しながら、話を聴いていて、
帰るときにはその事業者さんは笑顔で帰っていかれました。
すごい傾聴力だと思いました。

 

聴く力とは何か

相手の話を聴く力のことを「傾聴力」といいます。
相手の話に耳を傾け、熱心にきくスキルのことで、コミュニケーションには欠かせないものです。
コミュニケーション力の高い人は、話すのが上手い人とおもわれがちですが、実はそうではありません。

相手が言いたいことをききだし、相手に寄り添うことで
相手の心を開いたり、信頼関係を築けたり、相手が自然に解決方法を見出したり、
ビジネスでもプライベートでも聴く力は大事です。

 

相手から情報を得る場合

就職活動や仕事などの場面で相手からいろいろ情報を得たい場合は
事前に、ききたいことを考えておくと思います。
ただ、単なる質問、にならないためには、相手がどんなタイプかイメージしたり
最初はこちらから聞くけど、相手の答えによって対応を変えたり、話の流れにのることが大事です。
相手が、企業の偉い人だったりすると、こちらが緊張してしまい
あまり詳しくきいてはいけないのではないか、とか深堀りしずらいこともありますが
それはきく側の妄想です。
よくわからないときは聞き返したり、相手のいった内容を言い換えてみると、
だんだん落ち着いて話がきけるようになると思います。
コンサルタントあるある、ですが
「つまり、こうゆうことですね」とか「それって○○ですか」とまとめてみたり、
言い換えてみたりする人が多いようです。
日頃から意識して、まねしてみてもいいかもしれません。
自分の場合は、あと一歩掘り下げてきいてみる、ことができれば流れにのりやすいので
そこは意識するようにしています。

大事なことは

相手に興味を持つこと、きく姿勢は大事かと。 
体の向きなど相手の話をちゃんときく姿勢やしぐさ、あいづちなど
ジェスチャーでもいいので、「きいているよ!」というサインは大事です。
相手が緊張しているなら、まず世間話などして相手にリラックスしてもらったり
何より表情ー笑顔は大事ですね。相手の緊張が解れます。

 

これは相手との関係性がいろんな場合でも応用できると思います。
学びの多い時間でした。

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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