マーケティング sun-blog  

無印良品が生鮮食品スーパーに?!

プロフィール お問い合わせ
関東で初となる無印良品の“食”の大型専門店がオープンするようです。
生鮮食品を扱う3店舗目だとか。
すごく気になります。

これまでの無印の知見を結集している

実際に行ったわけではないので、検索レベルですが、
いわゆる食品スーパーマーケットの形とは違うようです。
青果・精肉・鮮魚などいわゆる生鮮3品や加工食品の取り扱いはありますが
無印良品ならではのコンセプトに基づいた品揃えになっているのではないかと考えます。
お茶の量り売りや、惣菜、食品の量り売りなどは、これまで無印が店舗やカフェで扱ってきたものを
お客様が好きなものを好きな量だけ売る、カスタマイズした形となっています。
ワンストップで使うお客様もいれば、お茶だけ量り売りを買いにくる方もいたり、
使う人によって自由でいいですね。
消費者の生活それぞれによって使ってね、といったメッセージのような気がします。

売場ではなく市場

私たちがスーパーマーケットに行くのは、食料品など生活必需品を購入しに行きます。
売場においてあるものをセルフで買っていく。
想像ですが、ここは少し違う形な気がします。
お客さんもいろいろわがままを言っていい場のような、まさに市場(イチバ)。
生産者、売る側、買う側のコミュニケーションが生まれると面白いと思います。
今日のイチオシの魚とか、わけあり野菜とか、美味しく食べる方法とか、こんなことできない?・・など
会話があると楽しいですよね。
コロナの拡大で、ネットスーパーの利用が増えていますが、電通の調査によると
30代半ば以下の世代でも、買い物はリアル派が約半分を占めているとのこと。
ネットも利用するけど、リアルも大事にしているのだとか。
密を避けたいけれど。自分たちが食を体験できる場として、ありな気がしています。
といっても、明日オープンなので想像で書いています。笑。

食の課題に取組む

フードロスの問題、地域の資源(お水)についても専用の場所を設けているようです。
フードロスの仕組みは個人的にとても気になります。
何をどこまで回収できるのか・・・。
若い世代を中心に環境への関心が高まっている中、自分たちだけがいいというのではなく
シェアする社会に向けた動きだと思います。
販売する側だけでなく、横浜の行政や、支援団体など巻き込んだ形となっているようです。
こういった取組みが増えると、少しずつ社会が変わってくると思います。
ホームページをみているだけで、ワクワクします。
ちょっと遠いですが、一度行ってみたいと思います。
当分は、流通関係者や食品メーカの人でいっぱいだろうな。
無印良品港南台バース店
日に新たに、日々に新たなり
●今日のNEW!(一日一新)
青天の霹靂