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POPを優秀な従業員に!

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コロナ禍になってからネットでの買い物が増えましたが、
たまにお店に行っていろいろ見たくなります。
買う予定がなくても店頭で、いいなと思って買うことありませんか。
店頭で購買を促進する無言の従業員である「POP」について考えてみます。

 

POPとは

POPは、“point of purchase (advertising)”の略で店頭での展示物や販促物のことです。
スーパーやドラッグストアなどで見かける
ポスターやボード、吹き出し、デジタルサイネージなどです。
小売店だけでなく飲食店でも見かけると思います。

 

POPの効果

POPの主な効果は
・消費者の購買意欲を高める
・商品の魅力を伝える
・従業員の代わりに説明する
・店の雰囲気づくり
などです。

消費者の購買モデルでいうと
最初のattentionやinterestの部分に有効です。

効果的に使うことができると
「購入予定はなかったけど、店頭でみて欲しくなった」
Aという商品を買おうと考えていたけれど POPを見てBを買うことに決めた」
というような消費者心理に有効です。

ちょっと前に流行った?本屋さんの POPはまさにこれに当てはまりますね。
お店側からすると、作成する手間とコストはかかりますが
無言でずっと働いてくれるわけですから
効果的に活用できれば、買上げ点数が増えたり、客単価が上がったりする効果が見込めます。

 

POPを作成する

POPはいろんな種類がありますが、
デジタルの時代だからこそ手書きをお勧めします。
例えば商品の魅力を伝えたり、注目させるアイキャッチ POPなどに良いと思います。
書くのが苦手という方は、ネットで調べるとさまざまなテンプレートがありますので
参考にしてみてはどうでしょうか。
気をつけたいのは、お店の雰囲気雰囲気や商品にあったデザインのものにしましょう。
例えばナチュラルなデザインの自然派コスメやグッズに、ドン・キホーテのお店にあるような
インパクトのある POPだとちょっと違いますよね。
こんなイメージです。
わからないときは、実際に他の店に見に行って、
いいなと思ったところを取り入れてみるといいかもしれません。

書店の手書き POPもお勧めです。参考にしてみてはどうでしょうか。

 

以上、 POPは無言の優秀な従業員です。
ぜひ活用しましょう。

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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