飲食店は今こそコロナ対策の”見える化”をしよう!
9月30日に全国の緊急事態宣言がすべて解除されました。
1年半にわたるコロナ禍で慣れてしまっていますが
今こそコロナ対策を見直すタイミングです。
withコロナの時代になった
最近、国内の新規感染者数が減少しており、ようやく第5波が収束しています。
このまま収束してくれればいいのですがまだ先が見通せません。
もうコロナと共にある日常を踏まえて我々は事業活動をすべきだと考えます。
人々が待ち望んだ宣言解除です。人の動きが活発になることが予想される今、
改めて自社(自店)の感染対策を確認しましょう。
お客様に安心して来店していただく
ポイントは、「お客様に安心してご来店、あるいは過ごしてもらえること」だと考えます。
自分では対策は万全にしていると思っていても、相手にそれが伝わっていないともったいないので、
しっかりと”うちはコロナ対策バッチリです!”と伝えましょう。
これには、アピールすることが重要です。つまり、”見えるように伝えること”です。
・3蜜を避けるレイアウト
・マスク着用のお願いと従業員のマスク着用
・手指消毒
・適切なディスタンスの確保
・飛沫感染防止用アクリル板の設置
・適切な換気の実施 など・・・
をビジュアルであるいは5感に訴えます。
自分たちがおこなっていることを伝える
すでに対策をされていると思いますが
店内に掲示されているポスターや張り紙は、色あせたり破れてませんか。
清潔なきれいなものに差し替えましょう。
公的機関では、店内用の対策ポスターの雛型を用意しています。
これらを活用すると手間があまりかからず便利です。
●参考
東京都 飲食店等の感染防止策
https://supportplatz.metro.tokyo.lg.jp/educational_tools/
厚生労働省ホームページ
飲食店向け各種POPツール
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4
ポイントは入り口から店内にそって、お客さんの動き(導線)や目線の高さに合わせて
掲示することです。目に留まりやすく、お客さんも自然に手指消毒などしてくれるでしょう。
取組まれている例では
・定期的にメロディーを流す・・・換気の時間を知らせる
・換気の頻度を伝える・・・当店の空気は、●●対策をしているので●分に1回換気されるなど。
・従業員の名札・・・ワクチン接種済、コロナ対策リーダーなどの表示
・手指消毒液は、客動線上に複数設置
・co2濃度の表示、あるいは空気清浄機の設置
など参考にしてみてください。
自分がお客さんとして他のお店にいったときにどう感じるかで考えてみる、
あるいは親しい常連さんに聞いてみるとか、してもよいと思います。
これらの対策は、お客さまだけでなく、従業員も安心して働けることにもつながります。
「買い手よし」「売り手よし」「世間よし」に加え「働き手によし」です。
withコロナの時代に合わせて頑張りましょう。
日に新たに、日々に新たなり
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