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東京都にあるワイナリー

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昨年からオンラインツアー的なものにいくつか参加しています。
基本的に食べ物かお酒のものなのですが、
週末に、東京ワイナリーさんのイベントに参加することになりました。
ふと、東京都にあるワイナリー(醸造所)っていくつあるのか気になり調べてみました。

 

東京都には5件のワイナリーがある

ワイナリーというと、山梨や長野、北海道といったぶどうの畑が多くある
いわゆる田舎にあるイメージではないでしょうか。
ここ10年くらいで、ワイン醸造に参入する人や企業が増えており、
日本全国ほぼ各県にワイナリーがあるんです。平成31年の国税庁の調査によると
製造している醸造所は331場とのこと。
これって意外に思う人が多いかもしれません。

 

※国税庁調査ホームページより

東京都にある果実酒醸造所(つまり、ワイナリー)は、平成31年ですと4場になっていますが
2021年現在は、5場のはず・・(ここは最新かどうか実はわからないので、あしからずです)
・東京ワイナリー(練馬)
・深川ワイナリー東京(深川)
・清澄白河フジマル醸造所(清澄白河)
・葡蔵人(Book Road) (御徒町)
・渋谷ワイナリー(渋谷)
渋谷ワイナリーは2020年にできた醸造所です。

 

都市型ワイナリーの特徴

これらのワイナリーの特徴は、ひとことでいうと”都市型”ワイナリーではないでしょうか。
東京の都心部にあり、アクセスがよいこと、
規模はそれほど大きくないこと(どちらかというとマイクロワイナリー)、
その場で飲食ができたり、レストランを併設していること、
ではないかと思います。
その場で醸造している場所が見れるって、ワイン好きの方にはたまらないでしょう。
クラフトビールもそうですが、造り手と身近に話せる(酒造りの話が聞ける)ことが
たまらない贅沢だと感じます。都市型ワイナリーはそれが気軽に行けてできること。
いくつか、お店に伺ったことがあるのですが、料理との相性とか、作り手の想いが聞けて
ワインを楽しむだけでなく満足度が高いです。

 

共通しているもの

個人的な見解ですが、これらのワイナリーに共通していると思うのは
”日常にあること”です。
ワインはどうしても、難しいものとか、高級なもの、特別なものと感じる方が
多いと思います。
でも普通に街中でワインを造っていて、ふらっとよって飲んだり、何かと一緒に食べたりできる。
ワインの種類やラベルも、”超お高級感”ではなく、カジュアル。
食中酒(食事と一緒に味わうお酒)としての印象です。
日本でもずいぶんワインが飲まれるようになりました。
5年くらい前のチリワインブームあたりから増えてきて嬉しい限りです。

 

ワインを日常に。
東京都にあるのはまだ新しいワイナリーさんですが応援したいですね。
できれば一緒にワインを日常にする活動をしたいです!

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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