フリーランス 診断士 sun-blog  

具体的なことを抽象化する練習

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最近何か経験したり、感じたりしたことを
他のことに応用できないか考えるようにしています。
先日、半年ぶりに行った歯科検診で感じたことを
コンサルタントとしての基本姿勢に応用してみました。
歯科衛生士さんと話しをしていてその対応に学ぶところがあったからです。

 

場をあっためる

治療ではなく、検診と歯の掃除をしてもらうだけなのですが、なんだか緊張するんです。
最初に口をゆすごうと、カップを手に取ったらまだ水が注がれる前でした。
緊張を察してか、衛生士さんが笑いながら話しかけてくださり、少しほっとしました。
はじめに相手との信頼関係というか、繋がりを築くことはとても大事だと思います。
この人の話しは聞いてて信用できるとか、為になるという状況が作れるといいですね。

 

話をよく聴く

相手の話を最後まで、よく聴くのはとても難しいと感じています。
人それぞれ話し方が違いますし、途中で頭の隅に、
「あーこうしたらいいのに」とか、同じような事例が浮かんできてしまう。
その衛生士さんは、私の話ー困っていることとか不安に感じている不具合みたいなことーを
最後までじっくり聴いてくれました。
ポイントは最後まで聴くことですかね。

 

やり方を教える

コンサルタントにありがちなのは、圧倒的な情報量の違いをもとに
正論をいう、間違ってないけど相手には響かないことが多いと思います。
相手の目線にあった伝え方をしたいですよね。
これもわかってはいるけど難しい。
理論や正論を伝えつつも、その企業や経営者にあった解決策や考え方をお伝えできればいいと思います。
私が言われたのは、犬歯の辺りを磨くと痛みがあって、困っていました。
犬歯の位置とか歯の向きとか口の中の構造を説明してくれた後、
私の歯の場合のブラシの使い方やブラシの向きなどを教えてくれました。
この具体例って大事ですね。

 

当たり前のことですが実践は難しい。
当たり前のこと(平凡なこと)を非凡までやり遂げる
会社員時代に尊敬する上司に言われたことを思い出しました。

 

日に新たに、日々に新たなり

 

●今日のNEW!(一日一新)
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