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事業再構築補助金 その8

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久しぶりに補助金の情報です。
事業再構築補助金ですが、5/20(木)から第二次の応募が開始されました。
申請の受付は、5/26(水)から予定されています。

 

第2回公募のスケジュール

公募開始、申請から交付までの流れは以下の通りです。
一番気になるであろう、申請の締めは7月2日(金曜日)18時となっています。

申請期間が5月26日から7月2日までということで、予想より短い期間となりました。
6月末から応募が殺到しそうですね。
第2回に申請しようと考えていらっしゃる方は、まずGビズIDの登録をしましょう。
登録完了まで2週間程度時間がかかります。

 

GビスIDについて
https://gbiz-id.go.jp/top/
下にスクロールするとアカウント作成の動画があります。
こちらも見ると全体の流れがわかると思います。

 

今回注目しておく点

補助金の詳細は、事務局ホームページから入手できる公募要項(24日現在1.2版)を確認しましょう。
5月20日以降、既に3回更新されていますので、常に最新のものを確認してください。
(改訂履歴は、よくある質問ーその他のご質問に記載あり)

 

注目する点は、
 ↓
・売上減少要件の扱いー2020年4月1日から2020年12月31日までに創業した場合、
 特例で支援対象になり得る 
・第1回に申請している場合は、採択結果が出るまで申請できない
・農業者の単なる作物をつくる取り組みは対象外
・緊急事態宣言特別枠は今回が最終 
・2月15日以降が対象の事前着手の制度は、次回から見直しになる可能性がある 
・事業計画は、最大15ページの原則を強調(枚数を仮に超えても審査の対象にはなる)
・補助金額1,500万円以下の申請は、事業計画は10ページ以内を推奨 
・加点項目に、経済産業省が行うEBPMへの協力が追加 
※どのような協力が求められるのか等は不明です
 EBPM 参考
https://www.meti.go.jp/shingikai/others/seisaku_hyoka/pdf/029_06_00.pdf

 

多くの方が気になる点として、
緊急事態宣言特別枠が今回の申請が最後であること、
第2回も事前着手制度があったこと、承認されると2021年2月15日までさかのぼれます。
ただし、3回目にこの制度があるかどうかは不明。
また、事業計画書のページ枚数を強調しています。やんわり審査の対象になると記載がありますが
基本は15ページ以内、補助金額1,500万円以下の申請は10ページ以内に収める必要がありそうです。

 

事業計画が大事になる

何回もこのブログで書いていますが、この事業再構築補助金の申請は、
支援機関や金融機関と一緒になって行う事業ですから
挑戦する事業について、経営者が自分の言葉で説明できることが必要でしょう。

 

コロナ禍で外部環境が大きく変わった中で、新たな取組みをする、
・その事業の全体像
・ヒトモノカネを使って、どのように実現するか
・具体的な中身
・事業の実現性
・数値目標(売上高(利益)はこのくらい欲しい)
・時間軸の意識(いつまでに実現する)
について、経営者が明確に言えることが重要です。
ということで
自分たちの新しいビジネスモデルをしっかりと描くことがやっぱり大事です。

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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