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マーケティングカレンダーを作ろう!

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今年も残すところ1か月余りとなり、そろそろ来年のことを考えている方が多いと思います。
「日々忙しくて、あれもこれも・・・やらなきゃ!」
毎日なんでこんなに忙しいんだろう」と思うことありませんか。

何かいつも走っていて追われている感じ・・・
年末年始までの間に少し立ち止まって来年のことを考えてみませんか。

 

マーケティングカレンダーとは

 マーケティングカレンダーとは、明確な定義があるわけではないのですが、
”時系列で整理した行動表”です。
堅苦しい表現では年間計画表のことです。
小売業で使われている「52週販促カレンダー」をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
横軸に月別など期間、縦軸は項目です。例えば、重点テーマ、販売商品、販売促進、SNS、地域イベント、消費者マインド、など自社に必要な項目を設定します。
何をいつ行うかをあらかじめ決めておくのです。

※カレンダーイメージ(内容は架空のものです)

目的と効果

単に販促カレンダーなら、毎年やることが決まっているし問題ないと考える方もいらしゃるでしょう。
それを時間を使って作る目的としては、「登る山を決めることで、行動を決める」のです。
「登る山」とは、目標だったり、チャレンジしたいことの例えです。
山に例えると富士山に登るのと、エベレストに登るのとでは準備や装備が異なります。
どの山に登るか決めないと、次の行動が明確になりません。
近所の山に重装備で登ったり、高い山に軽装備で挑んだりと・・・時間と手間はコストです。
だからまず「登る山」を決めましょう。そうすると次にやることが明確になります。

時系列でどの時期に何をやるかを決めておいたら、
準備をいつ行うか、何をしなければならないかなども考えることができます。
今まで頭の中で、「次にやること、あれやろう、これやろう」と思っていたことが
可視化され行動しやすくなるのです。
時間に追われるのではなく、時間を見ながら行動できるようになります。

また、販促というとSNSをやらなくては、と考える方が多いのですが、
単に導入しても効果は上がりにくいのです。

いつ、何を、どのように発信するか決めておくと、取組みやすいのではないでしょうか。

 

最初はえいやっ!と決めていい

といっても、最初は何をどの時期にはめていいのか、わからないと思います。
そんなときは、下記の3ステップで考えてみましょう。

①今年やったことを振り返る(カレンダーにおとしてみる)
②どんな効果があったか考える(数字や具体例)、できたこと、やり残したことも
③来年はどうしたいか決める

最初の年は”えいやっ!”と決めていいと思います。
これがいいという正解はありません、実際行動してから、どうだったか振り返ればいいのです。
そうすれば、何が自社にとって効果があったのかわかるようになります。
そうなったらしめたもの!自分たちの、マーケティングパターンができてくるのです。

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

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