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事業再構築補助金 その5

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事業再構築補助金の情報が続いて公開されています。
公募要領や手引きの内容も一部更新されました(1.1版)
今日は、事業計画書の書き方のコツについてポイントをお話しします。

 

取組内容が要件に合っているか

4月2日に、電子申請の内容が公表されています。
この中に事業計画書があります。(6ページ)
・事業再構築の類型のどれかにあてはあるか
・各類型の要件を示すことができるか
を最初に確認しましょう。先日このブログで紹介した「手引き」の内容です。

この要件は、具体的に、また数値でも示す必要があります。
例えば
新分野展開なら、
①過去に製造等した実績がないこと、
②製造等に用いる主要な設備を変更すること

③定量的に性能または、効能が異なること(示すことができる場合)
を具体的に記載しなくてはなりません。
ここをまず、どれで示すか考えておきましょう。
ちなみに、当初発表された内容から少し更新されていますので、1.1版で確認してください。

 

話の流れを整理

電子申請のフォーマットに沿って事業計画書を作成していきますが
話の流れ、つまり事業計画についてのストーリーを考えましょう。
実際は認定支援機関と一緒に作成しますが
経営者の方は、下図のようなイメージを持っておいていただくと良いかと思います。

 

要するに、自社の課題があって、それを解決するためにやるんだよ、ということをいうんです。
そこに、実現するための体制やしくみ、収益見込み、実現の可能性など記載し示すのです。
これらの項目について、経営者の方は自社の場合どうなるか考えてみてください。

 

審査項目は一字一句逃さない!

このブログで何度もお伝えしていますが、応募要項はルールブックです。
応募する人も、認定支援機関も、審査する人も、全員このルールに則って行います。
言い換えると、審査する側の視点が入っているということです。
その内容について詳細が示されているのが、公募要項1.1版の27ぺージ「表2:審査項目」です。
ここを熟読してください。
ここに書かれているワードを盛り込むことがポイントです。

 

例えば、(4)政策点
①には
・先端的なデジタル技術の活用 →これは今話題のDXのこと、自社の取組にあれば、このワードを入れること
④なら、
・地域の特性を活かして高い付加価値を創出し、
・地域の事業者等に対する経済的波及効果を及ぼす
・雇用の創出や、地域の経済成長を牽引する
地域の特性を活かす事業なら、地域への貢献度など盛り込む
といったように、ここは最重要ポイントです。

 

上記3点をまずおさえていただいて
事業計画書は全15枚までにまとめます。
フォーマットに沿って、簡潔に記載するとよいでしょう。

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

●今日のNEW!(一日一新)
うさぎや(上野)のどら焼き
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