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伝える力をつける

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今週は、相手への発信力を高めるシリーズ?で書いています。
今日は「伝える力」をつける。
伝えることを意識してみると、意外と難しいと思います。

 

基礎力をつける

 

先日、池上彰さんのコラムを読んで、なるほどと共感したことがあります。
そのコラムは、新社会人に向けたメッセージだったのですが、
その中で「基礎力をつける」という言葉が気になりました。
仕事をするうえで身に着つけたい「基礎力」とは何か、
・相手の話をきく
・相手に話す
・書くこと
とあります。日常業務の中だけでなく、会議やプレゼンテーションの場でも同様で、
伝えるためには、基礎力をつけるのは必要なことだと共感しました。
これは過去の経験でも思い当たることがあります。
例えば、プレゼンテーションでは、スライドを使って、説明していきますが、
単にスライドの画面を話している(読んでいる)だけでは、相手に伝わりにくいです。
話し方、スライドの書き方など、意識したり、話し方を工夫することで
ぐっと伝わりやすいプレゼンテーションになった経験があります。
日々これらの「きく」「話す」「書く」ことを、工夫や意識しながら行うことで、
基礎力が鍛えられると思います。アウトプットを意識した行動がカギだとおもいます。

 

一番、伝えたいことは何か

 

コラムの中で印象的だったのが、「記者は取材したことを、全部書きたいけれど、
伝えたいことは何かを意識し、必要なことだけを記事にする」と。
文字数などの制限もあると思いますが、情報を全部詰め込んだところで、
相手に伝わるわけではないということでしょう。
一番言いたいことはなにか、つまり相手に伝えたいことは何かということにフォーカスすることで、
わかりやすい記事になるのだと思います。
これと同じことをある方に言われたことがあります。
あるプレゼンテーション(4時間くらい)の準備をしていたときのことです。

たくさんの情報がある中で、一番言いたいことは何かと質問され、すぐに答えられませんでした。
これでは伝わりにくいと思い、本番では伝えたいことをしぼって意識して話しました。
知っているほうはいろいろ言いたいですよね、専門家と事業者さんの間でも同じです。
言いたいことがいっぱいある、でも自分の中で
「今回一番伝えたいことは何か」を考えてみることで、伝わりやすい発信ができるでしょう。

 

伝わったことが、伝えたこと

 

これはよく聞くワードだと思います。
「伝えたことが伝わったことではなく、伝わったことが伝えたこと。」

言いっぱなしではなく、相手に行動してもらえることが、伝わったことだと考えています。
今日は同じようなワードがたくさんでてきましたが、
相手に行動をおこしてもらいたいことは何か、
これだけは覚えておいてほしいことは何か、
を意識して伝える活動をしよう、ということです。

参考 聴く力
https://sun-consulting.net/listening-ability/

 

日に新たに、日々に新たなり

 

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