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食品ロスを減らそう (2)

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年間612万t(平成29年度推定値)もの量は廃棄されている食品ロスですが
最近、新たな製品がうまれているとメディアで紹介されていましたので
さっそくチェックしてみました。

 

「アップサイクル」の動き

アップサイクルとは「捨てられるはずだったものに付加価値をつけ、
新たな製品に生まれ変わらせる」ことです。
例えば、着古した服の生地を染め直して新たな服にしたり、
お店の紙袋に自社のロゴをつけて再利用したりすることです。

それを「食べ物」で進めていく動きが広がっているとのこと。
従来の「食品ロス」を減らすのは、賞味期限が間近だったり、少し過ぎたりしても
それを消費しようという動きだったと思います。
そういった食材を専門に扱っているお店もあります。
「アップサイクル」とは、規格にあわないから廃棄されるはずの食材を利用して、
新たな製品をつくる。
付加価値をつけるものです。

 

自分たちの取組みをちゃんと伝える

私が気になったものは、捨てられていたパンの耳を使ってできたビール系飲料です。
麦芽の一部をパンの耳に置き換えたとか・・・。
どんな味になるのかとても興味がわきました。そして今まで捨てていたパンが減るなんて、
飲んで美味しい、気持ちもいい、なんて素敵なんだろうと思います。
4月から発売されているとのことでしたが、現在品切れ?してるみたいで残念です。
早く飲んでみたいです。
他にも規格外のドライフルーツを使ったグラノーラなどあり、
魅力のある商品に生まれ変わらせることができれば、
消費者に支持してもらえると感じました。
単に原材料に使用しました、ではなく、自分たちの考えや開発の背景、プロセスなど
丁寧に説明することで商品の魅力を伝えることができればよいと思います。
大事なのは「共感を得る」こと。

以前、賞味期限の1/3ルールの話をしましたが、こういった業界の人しか知らないことも
しっかり伝える必要があります。

「食品ロスを減らそう」
https://sun-consulting.net/foodloss/

<美味しさ + 価値 >→自分たちの言葉で説明する→共感
この流れ大事です。

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

 

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