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ドンキ新業態から学ぶこと

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東京駅八重洲地下街に、ドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ・お酒ドンキ」がオープンしました。
早速行ってみました。想像していたのと違う品揃えで面白いです。

お菓子ドンキは、不思議の国

このタイトルは私の個人的印象です。
相変わらず店内が狭いのですが、なんでしょう…迷路にはいっていくように
どんどん店内の奥まで進んでしまいました。
コンセプトは世界の菓子(アジアーヨーロッパまで幅広く)。
なんだか、一言では言いづらい品揃えです。
なぜか東南アジアや韓国のラーメンや博多/一蘭のラーメンもありました。
お菓子なのか?!と突っ込みたくなりましたが、通路を挟んで隣のお酒ドンキと合わせて
お酒+おつまみ+〆ラーメンなのかと納得してしまいました。
気になったのは、ナッツコーナー。
体に悪そうだけど美味しそうなものから、最近はやりの無塩や、小魚とのセットなど充実しています。
そして、高たんぱく食として昆虫食。
ここは、緑色の葉のオブジェで囲まれていて、思わず目がいきました。
店内はいろんな色があふれていて、迷路のようでしたので
”不思議の国”と名付けてみました。

お酒ドンキは、遊び心満載!

なんともいえない雰囲気を醸し出しています。
ネオン色の光が眩しくて新宿三丁目の雰囲気です。
特徴としては、あまり見慣れない輸入クラフトビールが多く、
ここでしか買えないドイツの生ビールがありました。
また、リキュールやウイスキーの種類が多い印象です。
ワインの小容量(187ml)や同じく小容量のカクテルドリンク(クライナー)など
他にはないものがありました。
一方、高級ウイスキーやワインもあるのですが、
何がはいっているかわからない宝くじ的ワインやウイスキーなどもあり、
遊び心満載というところでしょうか。高級感がまるでない。

売場でまねできそうなところ

真面目に考えてみますと、
・吹き出しポップー動きがでる。目立つ
・従業員のイチオシー顔写真入りPOPで思わず買ってしまう
・鮮やかなライティングーポップコーンやリキュールの売場が虹色のネオンのような鮮やかな光で演出されています。
・音ー繰り返される音
 ポテトチップス売り場でまんまとはまりました。
 液晶テレビでずっとポテトチップを食べる「パリッパリッ」という音だけが流れていて
 思わず購入していまいました。
 売場には、超薄いポテチとぶ厚いポテチ、硬いポテチなどありましたが
 単に音が流れているだけなのです。

あくまでお店のコンセプト(主張)に合ったことをするのが前提ですが
見た目や色、音など五感や感情に訴えるのは
何を買おうか決めていないお客様には効果的なのではないでしょうか。
あと、忘れてはいけないのは、”ワクワク感!”
ドン・キホーテは、お店の人が売りたいものを売っている=だから楽しそう、といえます。
日に新たに、日々に新たなり
●今日のNEW!(一日一新)
お菓子ドンキNO.1のポテチ=ハニーバターチップ
 ※韓国のカルビーからの逆輸入だった!
伊勢角屋麦酒 HAZY IPA