ひとりごと 診断士 sun-blog  

結果や知識ではなく使い方を教える

プロフィール お問い合わせ

ある新聞記事に、最近若者の間でパーソナルカラー診断が人気だとありました。
この記事を読んで2年前にカラー診断を受けたときのことを思い出しました。

 

あなたはブルーベース夏ですと言われて

パーソナルカラー診断とは、
ー肌・髪・瞳の色など、自分が生まれ持った色素をもとにして、
 その色素と調和のとれる色(=自分に似合う色)のことを指します。
 資生堂HPよりー

 

肌の色みからイエローベース、ブルーベースの2タイプにわけ
さらに、他の要素を加味して明度や彩度から色を春夏秋冬の4タイプにわけます。
私は、ブルーベース夏と言われました。
自分で洋服を購入するときに、いつも同じ色ばかり購入していたので
「えーこれも肌に合う色なんだ」と意外に感じました。
私に似合う色のチップ(色見本)をいただきました。

 

どんな服がいいのかわからない

実はこの後、洋服やメイク用品を購入する際に少し困惑しました。
あなたにはこの色が似合います、といわれても
単にその色の洋服を身に着ければいいというものでもなく、
組み合わせとか、どんなスタイルのものがいいのかわかりませんでした。
着たことがない色が多く、戸惑いました。
こんなスタイルがいいよ、とかこの色とこの色を合わせてみるとこんな風に見える、とか
アドバイスがあったらいいなと、その時に思いました。
そう、結果を教えてもらっても、実際自分にどう活用(応用)するのかがわからないのです。
パーソナルカラー診断に限ったことではなく
ビジネスの場でもこういったことあるのではないでしょうか。

 

使い方を伝える

コンサルタントあるあるですが、専門的なことや知識を教えるだけでなく
相手にあった”使いかた”を伝えることが大事だといいます。
パーソナルカラー診断から飛躍しますが
相手に使ってもらうには、具体的な活用方法や実践的な例をお話しすることを
セットでおこなうと、相手の満足度があがると考えています。
当時、カラー診断を受けたあとに感じていたことー実際のコンサルティングに応用できるー
を思い出しました。
理論だけでなく、具体的なこを加えることが大事だと考えています。
企業の支援、補助金採択後とか、経営支援なども同様だと思います。

 

余談ですが新聞記事には、若者にパーソナルカラー診断が人気の理由が示されていました。
効率的に何事も行いたいということで、買い物で失敗したくない(リスク回避)や、
情報がありすぎて探すのが面倒くさい(情報疲れ)が影響しているのでは、とありました。
なかなか興味深いです。

 

 

日に新たに、日々に新たなり

 

 

 

 

●今日のNEW!(一日一新)
「女性リーダーが生まれるとき」